2016年6月17日に茶臼岳に登りました。
続いて朝日岳に登り、3本槍岳をあきらめて戻りました。
山歩会の熊鷹山登山に参加できなかったので、簡単そうな身近な山を選びました。
一人で未知のコースを歩き、貴重な体験になったと思います。
霧が出て視界が悪く、合う人も少なく、普段(山歩会の山行)よりも、不安を感じることになりました。
時々強い風が吹き、体が浮き上がる感覚がわかりました。(特に片足を挙げた状態で風を受けると厳しい。)
おおよその行動範囲
1.ロープウェイの途中で記録開始。
2.山頂駅下車。
3.茶臼岳を登り山頂へ。
4.山頂を下り峰の茶屋(避難小屋?)へ。
5.剣が峰の横を通り朝日の肩へ。
6.朝日の肩から朝日岳 山頂へ。
7.朝日岳から朝日の肩へ。
8.朝日の肩から峰の茶屋へ。
10.峰の茶屋から峠の茶屋へ。
スマホにアプリ(ジオグラフィカ)をセットし、コースと現在地を確認しながら歩きました。
同時に歩いたコースを記録し、地図の上で比較しました。
比較には、国土地理院の地図とパソコン用ソフト(カシミール3D)を利用しています。
ロープウェイ内で、記録を開始した時は、誤差が無かったと思います。
その後でスマホの電池を持たせるために、機内モードにしました。
移動中は、A-GPSのA(アシスト)を失い、誤差がでたように思います。
事前に入手したコース(GPSデータ)を、赤色の線で表示しました。
今回私が歩いたコース(GPSデータ)を、紫色の線で表示しました。
記録を見ると、茶臼岳山頂でコースを外れています。(恥ずかしい。)
ほとんどが岩と石の写真です。
写真に年月日と時刻を表示し、歩いたコースの記録を持ち帰ろうとしています。
峰の茶屋で一休み。風が強く風下に座る。
ここまで来て風の強さに驚き、朝日岳に行く予定を変更し、峠の茶屋に戻るグループもありました。
私も迷いましたが、行けるところまで行ってみよう!。
この区間が一番厳しかった。
霧が晴れた瞬間に撮影するので、周囲が写りましたが、歩行中はこれほど見えません。
前方から来たグループに、「風が強く、鎖の処まで行って、そこから戻りました。」と言われました。
逆に考えると、鎖の処までは行けることが分かりました。
朝日の肩まで来ることができました。
地図を見ると朝日岳までは行けそうです。
迷わず行くことにしました。
頂上に着きました。ゆったりできる場所ではありません。周囲も見えません。
食事を省略して、すぐに下山。
登ったコースをそのまま戻ります。
朝日の肩で昼食を取りながら、真剣に考えました。
この先は、少し登れば清水平にでる。
清水平(平坦地)を歩けば、三本槍岳の山頂に近づける。
ただし山頂に行くには、急な登りが残っている。
現在12時で、まだ時間はある。
結局、進行方向が晴れず様子がわからないので、帰ることにしました。
(軟弱者の山登りです。)
午後は天候が良くなり、帰り(下り)は晴れました。
この部分は過去のGPSデータと今回のGPSデータが一致しません。
原因は不明です。
標識を確認しながら歩きました。
コースを外したとは思いません。
この部分は傾斜も緩く登り易いコースだと思います。
朝日岳・三本槍岳を目指すならば、峠の茶屋から登るのが妥当だと思います。
竹内 律リーダーは、三本槍岳への山行を計画されました。
2015年10月18日に、このコースを登り、朝日岳経由で三本槍岳に登る計画です。
当日の朝、この駐車場に着くと、2~3台前の車で駐車場が満車になりました。
ロープウェイ山麓駅の駐車場も満車でした。
登山口を変更し、マウントジーンズスキー場経由で、中の大倉尾根から三本槍岳に登りました。
ここまで来ると緑があふれ普通のハイキングになります。
出口(逆方向の登山口)に山の神が祭られています。
無料の県営駐車場です。
この先は道路になるので、GPSの記録を停止しました。
質問等は直接私まで連絡してください。
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担当者:菊池 孝夫